“内内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ないない66.7%
ない/\33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取残された僕は力味(りき)んではみたものの内内(ないない)心細かった、それでも小作人の一人二人を相手にその後、三月ばかり辛棒したねエ。豪(えら)いだろう!
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
人知らずカッと上気せしも、単(ひとえ)に身嗜(みだしなみ)計(ばかり)にはあらず、勿体(もったい)なけれど内内(ないない)は可愛(かわゆ)がられても見たき願い、悟ってか吉兵衛様の貴下(あなた)との問答、婚礼せよせぬとの争い
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
自分達が浮世絵の博物館を訪(と)ふた時は曇つた日の午後三時頃であつたが、各室の監視人は自分達の為に被(おほ)ひの帷(とばり)を徹(てつ)して浮世絵の一一(いち/\)を実は内内(ない/\)迷惑を感じるまで仕細に観せて呉(く)れ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)