“其節”の読み方と例文
読み方割合
そのせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤(あか)らめイヱ/\五ヶ年(ねん)前私し在所(ざいしよ)柏原の宿へ一夜泊(とま)りたれども其節(そのせつ)父銀五郎病中にて私しは十二歳(さい)一夜の旅宿(はたご)に爭(いかで)然樣(さやう)の儀(ぎ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
私事(わたくしこと)其節(そのせつ)一思(ひとおも)ひに不法の事を申掛け、愛想(あいそ)を尽され候やうに致し、離縁の沙汰(さた)にも相成候(あひなりさふら)はば、誠に此上無き幸(さいはひ)と存付(ぞんじつ)き候へども、此姑(このしうとめ)と申候人(まをしさふらふひと)は、評判の心掛善き御方にて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
文久錢(ぶんきうせん)とも云(い)ふべき錢(おあし)を呑(の)んだのです、恰度(てうど)私(わたくし)も其節(そのせつ)其塲(そのば)に居(お)りましたが、何(なに)も心得(こゝろゑ)ませんから唯(たゞ)慌(あわ)てる計(ばか)り、何(なに)か振舞(ふるまい)のあツた時(とき)ですから、大勢(たいぜい)人(ひと)も居(お)りましたが、何(いづ)れも青(あを)くなり