“八釜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やかま98.0%
やかまし2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いゝよ親方から八釜(やかま)しく言つて來たら其時の事、可愛想に足が痛くて歩かれないと言ふと朋輩の意地惡が置ざりに捨てゝ行つたと言ふ
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
うつつから続いているようなその声は、急に八釜(やかま)しく耳の底を掻(か)き乱した。私は凝(じっ)とそれを聞きながら、時に悲しい思いを胸に抱(いだ)いた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
此の廿五日にも参上(あが)つたのですよ、御近所の貧乏人の子女(こども)を御招(および)なすつて、クリスマスの御祝をなさいましてネ、——其れに余りお広くもない御家(おうち)に築地の女殺で八釜(やかまし)かつた男の母(おや)だの
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)