“八百”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やほ60.0%
やお20.0%
やを20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是非(ぜひ)さうでもございませうが、八百(やほ)や半兵衛(はんべゑ)が、狂言(きやうげん)しろ物を沢山(たくさん)もつて来(き)ましたから、なんぞ買つてくださいナ。
狂言の買冠 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
すこし広き所に入りてみれば壁落(おち)かかり障子はやぶれ畳はきれ雨もるばかりなれども、机に千文(ちふみ)八百(やお)ふみうづたかくのせて人丸(ひとまろ)の御像(みぞう)などもあやしき厨子(ずし)に入りてあり
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
秋(あき)より只(たゞ)一人の伯父(おぢ)が煩(わづら)ひて、商賣(しやうばい)の八百(やを)や店(みせ)もいつとなく閉(と)ぢて、同(おな)じ町(まち)ながら裏屋(うらや)住居(ずまゐ)に成(なり)しよしは聞(き)けど、六づかしき主(しゆう)を持(も)つ身(み)の給金(きうきん)を先(さ)きに貰(もら)へえば此身(このみ)は賣(う)りたるも同(おな)じ事(こと)
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)