“傭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やと91.5%
やとい5.9%
やとう0.8%
やとは0.8%
やとひ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始は査官言(こと)を尽して説き諭(さと)しけれど、一向に聞入れねば、止むことを得ずして、他の査官を傭(やと)ひ来りつ、遂に警察署へ送り入れぬ。
鬼心非鬼心:(実聞) (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
勘さんの嗣子(あととり)の作さんは草鞋ばきで女中を探してあるいて居る。些(ちと)好(よ)さそうな養蚕(かいこ)傭(やとい)の女なぞは、去年の内に相談がきまってしまう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
依て土人を傭(やとう)て、助けられて行くとせり。然るに泥水とゴミと流れ、木材多く、歩行困難にして或は倒れんとする事あり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
召替られ御歸洛(きらく)有しは誠(まこと)に危き御ことなり然らば御同勢中水中に落入し者凡廿人ばかりにして此日彼の所化(しよけ)願山(ぐわんざん)も日野家へ傭(やとは)れ醫師の代を勤め大納言殿の御供に列(れつ)せしが運(うん)能(よく)水難(すゐなん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
役儀上、ぜひとも人数を揃へなければならない場合は、傭(やとひ)人足を頼むわけである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)