“修史”の読み方と例文
読み方割合
しゅうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それによると司馬談は己のまた起(た)ちがたきを知るや遷を呼びその手を執(と)って、懇(ねんご)ろに修史(しゅうし)の必要を説き、己(おのれ)太史(たいし)となりながらこのことに着手せず
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
事業にかかる前に、修史(しゅうし)の根本精神をどこに置くかのほうが、もっと重大な問題であろう。この際、わしは明らかに告げておく。いまは実に漢学ばかりだ。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで謹慎(きんしん)するようになってから、はじめて、彼は、自分がこの一(ひと)月狂乱にとり紛(まぎ)れて己(おの)が畢生(ひっせい)の事業たる修史(しゅうし)のことを忘れ果てていたこと、しかし、表面は忘れていたにもかかわらず
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)