“侍所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さむらいどころ83.3%
さぶらいどころ8.3%
さぶらひどころ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきに鎌倉へついた新田義貞は、かたのごとく侍所(さむらいどころ)ノ別当(べっとう)へ着到を告げ、同日問注所のある裁許橋の内へ入った。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こう挨拶(あいさつ)をして行ったが、宮は御自身の留守の時を選んでなぜ来たのであろうとお疑いをお持ちになるような方であるからと薫は思い、それを避けるために侍所(さぶらいどころ)の長になっている右京大夫(うきょうだゆう)を呼んで
源氏物語:51 宿り木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
侍所(さぶらひどころ)にゐる連中は、五位に対して、殆ど蠅(はへ)程の注意も払はない。有位(うゐ)無位(むゐ)、併せて二十人に近い下役さへ、彼の出入りには、不思議な位、冷淡を極めてゐる。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)