“亡(か)” の例文
御位(みくらい)にお即(つ)きにならずに一臣下で仕えていらっしゃるのは、大納言さんがもう一段出世ができずにお亡(か)くれになって、お嬢さんが更衣(こうい)にしかなれなかった
源氏物語:19 薄雲 (新字新仮名) / 紫式部(著)
侍従という乳母(めのと)の娘などは、主家を離れないで残っている女房の一人であったが、以前から半分ずつは勤めに出ていた斎院がお亡(か)くれになってからは、侍従もしかたなしに女王(にょおう)の母君の妹で
源氏物語:15 蓬生 (新字新仮名) / 紫式部(著)