“五浦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いづら66.7%
いずら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十歳前に上京してからは、故郷の踊りも他所の踊りも見る機会は全くなくなつたのであつたが、ある年、——今から十数年前に、常陸の国五浦(いづら)の浜で、珍しい盆踊りを見た。
月を見ながら (新字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
五浦(いづら)の釣小舟(つりおぶね)さては赤倉(あかくら)のいで湯のことを、いかになつかしく思い浮かべたことであろう。
茶の本:01 はしがき (新字新仮名) / 岡倉由三郎(著)
先生がインドにおいてどういうふうに独立を鼓吹したか、あるいは美術院の画家たちにどういうふうに霊感を与えたか、さらにまた五浦(いずら)の漁師たちをどういうふうに煽動して新式の網を作らせたか。
岡倉先生の思い出 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)