『猫吉親方(ねこきちおやかた):またの名 長ぐつをはいた猫(またのな ながぐつをはいたねこ)』
むかし、あるところに、三人むすこをもった、粉ひき男がありました。もともと、びんぼうでしたから、死んだあとで、こどもたちに分けてやる財産といっては、粉ひき臼をまわす風車と、ろばと、それから、猫一ぴきだけしかありませんでした。さていよいよ財産を …