“鮓久”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すしきゅう50.0%
スシキュウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百はまだ里方(さとかた)にいた時、或日兄栄次郎が鮓久(すしきゅう)に奇な事を言うのを聞いた。「人間は夜(よる)逆(さか)さになっている」云々といったのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
幸に鮓久(すしきゅう)の庖丁(ほうちょう)は評判が好(よ)かったので、十ばかり年の少(わか)い妻を迎えて、天保六年に倅(せがれ)豊吉(とよきち)をもうけた。享和三年生(うまれ)の久次郎は当時三十三歳であった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
内宮に歩いて二三分という近いところに「鮓久(スシキュウ)」という妙な名の旅館がある。未明に参拝するのだから、近い宿でないとグアイがわるい。