“骭(すね)” の例文
そして、十分位するとがたびしと云う音がして、二人の出て往った処から壮(わか)い男が這(は)って来た。壮い男は右の方の脚は骭(すね)から下がなかった。壮い男はばったの飛ぶようにして長吉の前へ来た。
春心 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)