“鏤(は)” の例文
おれは何でもこれは福の神に違いないと思って従(つ)いて行って見ると、この街の真中の四辻に来て神様は、地面(じべた)の上を指してそのまま消えてしまった。見るとそこには金剛石(ダイヤモンド)を鏤(は)めた金の指環(ゆびわ)が……
正夢 (新字新仮名) / 夢野久作、萠円(著)