“銭札”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんさつ50.0%
ぜにふだ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大ぶりな文庫(ぶんこ)をそばへ取りよせさせ、そのふたを開いてみせた。新しい銭札(せんさつ)の楮幣(ちょへい)がいっぱいにつまっていた。……しかし彼女たちは、顔見合せたきりで、何の昂奮もあらわさなかった。
然(さ)うですかえ、十王様(わうさま)は。婆「十王様(わうさま)は宮様(みやさま)同様(どうやう)なお家柄(いへがら)でございますから、何(なに)も御用(ごよう)はないのでございませう。岩「銭札(ぜにふだ)を付(つ)ける奴(やつ)などは何(ど)うして。婆「彼(あれ)は書記官(しよきくわん)に成(な)つて居(を)ります。 ...
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)