“醉拂”のいろいろな読み方と例文
新字:酔払
読み方割合
よつぱら80.0%
よつぱらひ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けふもけふとて、ぐでんぐでんに御亭主(ごていしゆ)が醉拂(よつぱら)へてかへつて來(く)ると、お上(かみ)さんが山狼(やまいぬ)のやうな顏(つら)をして吠(ほ)え立(た)てました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
へゞれけに醉拂(よつぱら)つて、向顱卷(むかうはちまき)で、鍬(くは)の拔(ぬ)けた柄(え)の奴(やつ)を、夜警(やけい)の得(え)ものに突張(つツぱ)りながら
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
三田は酒のみの癖に醉拂(よつぱらひ)が嫌ひなので、何を云はれても取合はなかつたが、醉月といふ名は忘れなかつた。そして、翌日會社の歸りに土佐堀の川岸を順々に探して行つて、此の家を見つけたのである。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)