“酔痴”の読み方と例文
読み方割合
よいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔痴(よいし)れている男たちの罵声(ばせい)にまじって、女の啖呵(たんか)が鋭く裂かれた。市日の騒々しさは、きまって女の啖呵に終るのだった。
蕎麦の花の頃 (新字新仮名) / 李孝石(著)
……何処(どこ)をどう歩いたのか、したたかに酔痴(よいし)れた私は、もう大分夜も更けたのに、それでも、見えぬ磁力に引かれるように、郊外にあるネネの住居(すまい)を捜し求めた。
腐った蜉蝣 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)