“邪慳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃけん84.0%
じやけん15.4%
ぢやけん0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその児が意地の悪いことをしたりする。そんなときふと邪慳(じゃけん)な娼婦は心に浮かび、喬(たかし)は堪(たま)らない自己嫌厭(けんお)に堕(お)ちるのだった。
ある心の風景 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
何時間も、何時間も、私は人の顏さへ見れば噛みつくやうに邪慳(じやけん)な事を言つてやりたいやうな氣持を抱きながら、死人のやうに穩しく寢てゐた。
病室より (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
『ア痛、ア痛、寢返りの時に限つてお前は邪慳(ぢやけん)だよ。』
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)