“遺留”の読み方と例文
読み方割合
いりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
園長邸を訪ねた帆村は心痛(しんつう)している夫人を慰(なぐさ)め、遺留(いりゅう)の上衣を丹念に調べてから何か手帖に書き止めると、外(ほか)に園長の写真を一葉借り
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その記事は社会面に三段抜きで「河内園長の奇怪な失踪(しっそう)・動物園内に遺留(いりゅう)された帽子と上衣」といったような標題(ひょうだい)がついていたように思う。
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは先刻(さっき)から痣蟹の遺留(いりゅう)した品物をひねくりながら、この場の話に耳を傾けていた覆面探偵(ふくめんたんてい)青竜王(せいりゅうおう)だった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)