“遺業”の読み方と例文
読み方割合
いぎょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
各地に扶植(ふしょく)しておいた造船力とか水路の開拓とかいう遺業(いぎょう)が、今、入道の子孫の没落にあたって大きくものを云って、内海から九州まで、制海権を擁(よう)している。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だが、三法師君は、まだきわめて幼少であったため、もっぱら信長の遺業(いぎょう)を左右し、後見人(こうけんにん)となっている者はすなわち、ここ、にわかに大鵬(たいほう)のかたちをあらわしてきた左少将羽柴秀吉(さしょうしょうはしばひでよし)。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)