“道床”の読み方と例文
読み方割合
どうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善鬼は、いよいよ壮年期の逞しいさかりへかかって、その実力も、鍛えを加え、また諸国の剣客やその道床(どうしょう)に人中の場数をふんで、覇気(はき)満々たるものがあった。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そういった方を見ると成程(なるほど)首だけがまるで置物のように道床(どうしょう)の砂利の上にちょこんと立っているのです。
穴 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
源吉は、思い切ったように、手すりに凭(もた)れて、下に飛下りた。道床(どうしょう)の砂利が、ざらざらと崩れ、危うく転びそうになって枕木にべたりと触(さ)わると、ひやっとした冷たいものを感じた。
鉄路 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)