“通り”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アヴェニュー33.3%
ストリート33.3%
ロウ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静かだ、ウエスト・エンド通り(アヴェニュー)の雑踏が蜂のうなりのように聴えてくる都心紐育下町(マンハッタン)のなかにも、こうした閑寂地がある。がいよいよルチアノも手がつけられなくなって
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
一人の男が開け放した戸の傍に立つてゐて、洋燈(ランプ)の點(とも)つた通り(ストリート)には、一頭立の馬車が微かに見えた。
硝子戸(ガラスど)越に見るヘリオット通り(ロウ)はまだ夜のままで、所々に街灯がぼうっと滲(にじ)んで見える。やがて車の軋(きし)る音がし、窓の前をすれすれに、市場行の野菜車の馬が、白い息を吐き吐き通って行く。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)