“逆髪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかげ50.0%
さかがみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其中でヘイ此一本が逆髪(さかげ)です外の二本とは反対に向て居ます(荻)成る程(大)サア何うです大変な証拠でしょう(荻)何故—(大)何故だッて貴方
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
人間の頭へは決して鱗の逆に向た毛の生(はえ)る者では有りません、何(ど)の様な事が有(あっ)ても生(はえ)た儘の毛に逆髪(さかげ)は有ません、然るに此三本の内に一本逆毛(さかげ)が有るとは何故でしょう即ち此一本は入毛(いれげ)です
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
古い伝えは延喜(えんぎ)の昔に。あのや蝉丸(せみまる)、逆髪(さかがみ)様が。何の因果か二人も揃うて。盲人(めくら)と狂女のあられぬ姿じゃ。父の御門(みかど)に棄てられ給い。花の都をあとはるばると。知らぬ憂目に逢坂(おうさか)山の。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)