“蹶(は)” の例文
市郎は我を忘れて蹶(は)ね起きた。精一ぱいの声を振絞(ふりしぼ)って、「助けて呉(く)れ。角川市郎はここにいるぞ。」
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
婦人はあわただしく蹶(は)ね起きて、急に居住まいを繕(つくろ)いながら
夜行巡査 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)