“走入”の読み方と例文
読み方割合
はしりい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜(よ)に入りて四辺(あたり)の静(しづか)になるにつれ、お村が悲喚(ひくわん)の声冴(さ)えて眠り難(がた)きに、旗野の主人も堪兼(たまりか)ね、「あら煩悩(うるさ)し、いで息の根を止めむず」と藪の中に走入(はしりい)り、半死半生の婦人(をんな)を引出(ひきい)だせば
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)