“貸借”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かしかり80.0%
たいしゃく10.0%
たいしやく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫人との間には、何の貸借(かしかり)もないが、準之助氏に対しては、そうは行かなかった。姉のために、あんな大金を借りたばかりである。
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
双方共に苟(いやしく)も封建の残夢を却掃(きゃくそう)して精神を高尚の地位に保つこと能(あた)わざる者より以下は、到底(とうてい)この貸借(たいしゃく)の念を絶つこと能わず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
彼はそれを、貸借(たいしやく)に関係した羞恥(しうち)の血潮(ちしほ)とのみ解釈(かいしやく)した。そこで話(はなし)をすぐ他所(よそ)へ外(そら)した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)