“負子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おいこ50.0%
おいご50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岸には大八車にべか車、荷駄(にだ)の馬、負子(おいこ)などが身動きもならぬ程に押合いへし合い、川の岸には山と積上げられた灘の酒、堺の酢、岸和田の新綿、米、糖(ぬか)、藍玉(あいだま)、灘目素麺(なだめそうめん)、阿波蝋燭、干鰯。
負子(おいご)を外した男は、自分でスコップを持ち、女には鍬を握らせた。雪は下になるほど固く凍って居た。しかも上からは休みなく降り、風は平原の涯からうなりを立てて吹きつけ、吹き溜めて居た。
とも喰い (新字新仮名) / 本庄陸男(著)