“貝鐘”の読み方と例文
読み方割合
かひがね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたすら後世(ごせ)のためにとて、九五五部の大乗経(だいじようぎやう)をうつしてけるが、九六貝鐘(かひがね)の音(ね)も聞えぬ荒礒(ありそ)にとどめんもかなし。
荘主(あるじ)頭(かうべ)を畳(たたみ)に摺(す)りて、御僧この事をなし給はば、此の国の人は浄土にうまれ出でたるがごとしと、涙を流してよろこびけり。山里のやどり八四貝鐘(かひがね)も聞えず。