“誕辰”の読み方と例文
読み方割合
たんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公爵家では、当主のヘンリク・ドラーゲ若公爵二十五回の誕辰(たんしん)祝賀のため、昨夜(ゆうべ)百七、八十名ばかりの知人を招いて夜会を催した。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
一夕(いつせき)、松川の誕辰(たんしん)なりとて奥座敷に予を招き、杯盤(はいばん)を排し酒肴(しゆかう)を薦(すゝ)む、献酬(けんしう)数回(すくわい)予は酒といふ大胆者(だいたんもの)に、幾分の力を得て積日(せきじつ)の屈託稍(やゝ)散じぬ。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
現代稀有の邪妖劇名女優、天川呉羽(あまかわくれは)嬢の保護者として有名であったが、昨三日(昭和×年八月)諾威(ノルエー)公使館に於ける同国皇帝誕辰(たんしん)の祝賀莚(えん)に個人の資格を以(もっ)て列席後
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)