“訴(そ)” の例文
領主により、地方により、手加減はやっているが、隣藩のざん訴(そ)が恐いので、むしろ競(きそ)って、人間は犬以下であるこの法律を厳行しあっていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いろいろめんどうな訴(そ)しょう事件(じけん)になって、船のにもつは、そっくりとり上げられ、商人は、出かけたときよりも、もっとびんぼうになって、またとぼとぼ
意趣(いしゅ)に、当家のことを悪しざまにざん訴(そ)されても困る。伊木、何とかしておけやい
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)