“蝋化”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らふくわ66.7%
ろうか33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋化(らふくわ)したやうな感じですが、打ち見たところ榮養も良く、五十とは思へぬ若々しさで、身體全體も何んとなく逞(たく)ましい感じがあり、昔は武家であつたといふ噂を思ひ出させます。
蝋化(らふくわ)したやうな蒼白い凝脂に、痛々しくも殘る傷を見て、多勢の人達を眼顏で隣りの部屋に追ひやり、父親の市兵衞と一緒に殘つてゐる、妹娘のお吉に、さゝやき加減に訊くのです。
蝋化(ろうか)したような蒼白い凝脂(ぎょうし)に、痛々しくも残る傷を見て、多勢の人たちを眼顔(めがお)で隣の部屋に追いやり、父親の市兵衛といっしょに残っている、妹娘のお吉に、ささやき加減に訊くのです。