“藩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はん84.6%
しん7.7%
ぱん7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳生藩(はん)の人達は、江戸で二手に別れて、壺をはさみ撃(う)ちにしようというのです。日光御造営に大金のいる日は、刻々近づいてくる。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
藩(しん)王以下は、永楽(えいらく)に及んで藩に就きたるなれば、姑(しば)らく措(お)きて論ぜざるも、太祖の諸子を封(ほう)じて王となせるも亦(また)多しというべく
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
この人によって、柳生の先祖が、かかる場合の用にもと、どこかの山間にとほうもない大金を埋(うず)め隠してあると知れて、一藩(ぱん)は蘇生(そせい)の色に、どよめき渡った。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)