“茶子”の読み方と例文
読み方割合
ちゃこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お茶子(ちゃこ)の足で膝(ひざ)を踏まれながら、前へ坐った丸髷(まるまげ)と禿頭(はげあたま)の空隙(くうげき)をねらいつつ鴈治郎の動きと福助のおかるを眺めることが、最も芝居を見て来たという感じを深くし
めでたき風景 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
気が付くと、その女は劇場のお茶子(ちゃこ)であったのである。同類らしい女達が、見る/\内に、七八人も集まった。口不調法な自分は、手もなく云いくるめられてしまった。
天の配剤 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
いたし方なく五十吉は寄席(よせ)で蝋燭(ろうそく)の芯切(しんき)りをし、椙はお茶子(ちゃこ)に雇(やと)われたが、足手まといはお光だ。
蛍 (新字新仮名) / 織田作之助(著)