“経(タ)” の例文
旧字:經
常世人に、あやかつて、其国人と均しい年をとつて居た為に、束の間と思うた間に、此世では、家処(イヘドコロ)も、見知りごしの人もなくなる程の巌の蝕む時間が経(タ)つて居たのである。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)