“精粗”の読み方と例文
読み方割合
せいそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元来食物の味というものはこれは他の感覚と同じく対象よりはその感官自身の精粗(せいそ)によるものでありまして、精粗というよりは善悪によるものでありまして
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
色は黒色栗色鳶色カハラケ色等種々有りて表面の精粗(せいそ)も一定(いつてい)せず、製法は圖版中左の下に畫きたるが如し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
佐久間は曰く、「東洋道徳、西洋芸術、精粗(せいそ)遺(のこ)さず、表裏兼該す」と。彼らはこの点において自(おのず)から一致す。然(しか)れども横井の眼は専ら人に注ぎ、佐久間の眼は専ら物に注ぐ。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)