“矩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のり92.9%
く7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然るに孔子さえも七十になって始めてこの域に達したので、五十、六十まではまだ心の欲する通り行うこと、矩(のり)を踰(こ)えたであろう。
デモクラシーの要素 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
四十にして惑(まど)わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えずと。——為政篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
答うもののあらざるを見て、遠山金之助堪(こら)えかねたか、矩(く)を踰(こ)してずッと入った。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)