“矢橋”の読み方と例文
読み方割合
やばせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六二さしも伊吹の山風に、六三旦妻船(あさづまぶね)も漕(こ)ぎ出づれば、芦間(あしま)の夢をさまされ、六四矢橋(やばせ)の渡(わたり)する人の水(み)なれ棹(さを)をのがれては、六五瀬田の橋守にいくそたびか追はれぬ。
この頃(ごろ)近江(あふみ)の矢橋(やばせ)で遊女梅川の墓が発見(めつけ)られた。物好きな人の調べによると、梅川は忠兵衛に別れてから、幾十年といふ長い月日をこゝで暮し、八十三でころりと亡くなつたさうだ。
帰る矢橋(やばせ)の船でさへ
蛍の灯台 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)