“睿智”の読み方と例文
読み方割合
えいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言葉は私を言い現わしてくれないとしても、その後につつましやかに隠れているあの睿智(えいち)の独子(ひとりご)なる暗示こそは、裏切る事なく私を求める者に伝えてくれるだろう。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)
この褐色カプシン猴は猴類でもっとも睿智(えいち)のものと言うべく、野生のままでは大いにその睿智と模倣力を揮うべき事物に接せず、したがってやや低能なるも、人間(にんかん)に棲み
そこには動かすことの出来ない実際的睿智(えいち)が動いているのを私は感ずることが出来る。惟(おも)うに動物には、ダーウィンが発見した以外に幾多の本能が潜んでいるに相違ない。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)