“発(さ)” の例文
旧字:發
玉蘭(はくれん)は空すがすがし光発(さ)す一朝(ひとあさ)にしてひらき満ちたる
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
光発(さ)しその清(すが)しさはかぎりなし朴(ほほ)は木高(こだか)く白き花群(はなむら)
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
谿(たに)の秘所(ひそ)雪の山原に細り立つ白樺の幹は光発(さ)すなり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
家垣のひともと木槿(むくげ)光発(さ)し開くただちを土埃(つちほこり)来(く)る
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
一方(ひとかた)に力あつむる我が眼先(まさき)鋒鋩(ほうばう)の蒼み光発(さ)し見ゆ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)