“瘡口”の読み方と例文
読み方割合
きずぐち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こらこら、何をするのだ」と、怪しんで訊くと、医者は、患者の瘡口(きずぐち)を指さして
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
晴着らしい単衣(ひとえ)の胸から腰まで蘇芳(すおう)を浴びたようになって、左顎の下へ、斜めに開いた瘡口(きずぐち)は、それほど大きいものではありませんが、漸(ようや)く脂の乗って来た豊満な大年増の顔は、蝋(ろう)のように蒼ざめて
韓当は、鏃(やじり)を掘り出し、旗を裂いて瘡口(きずぐち)をつつみ、早速、後方に送った。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)