“甘薯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いも60.0%
かんしょ20.0%
さつまいも20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇がふかし甘薯(いも)を頬張(ほおば)ッて、右の頬を脹(ふく)らませながら、モッケな顔をして文三を凝視(みつ)めた。お勢もまた不思議そうに文三を凝視めた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
「なる程これはうまい、甘薯(かんしょ)のうまいのは、ほくほくして栗の味がする、この間のおいらんとは全く別な味だ、これは何という種類です」
冬は釜底(かまぞこ)の帽(ぼう)を阿弥陀(あみだ)にかぶり、焦茶(こげちゃ)毛糸の襟巻、中には樺色の麁(あら)い毛糸の手袋をして、雨天には簑笠姿(みのかさすがた)で、車の心棒に油を入れた竹筒(たけづつ)をぶらさげ、空の肥桶の上に、馬鈴薯(じゃがいも)、甘薯(さつまいも)の二籠三籠
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)