“炭坑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やま44.4%
たんこう44.4%
マブ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だからこの炭坑(やま)に這入(はい)るのは、それこそホントウの生命(いのち)がけでなければならなかったのであるが、併(しか)しそうした事実を知っているのは極く少数の幹部以外には
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
鉄道線路の下に掘られてある横断用の地下道のあのくらい陰気(いんき)な、そしてじめじめしたいやな気持を思い出す。また炭坑(たんこう)の中のむしあつさを思い出す。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
炭坑(マブ)の中で死んだ者はそこに魂を残すものである。いつまでもそこに仕事をしかけたまま倒れているつもりで、自分の身体(からだ)が外に運び出された事を知らないでいる。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)