“濫出”の読み方と例文
読み方割合
らんしゅつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新しき国民音楽いまだ起らず、新しき国民美術なほ出(い)でず、唯だ一時的なる模倣と試作の濫出(らんしゅつ)を見るの時代においては、元よりわが民族的芸術の前途を予想する事能(あた)はざるや論なし。
浮世絵の鑑賞 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
これ銅地金(じがね)の濫出(らんしゅつ)を防ぐの政策にして、実に寛政二年(千七百九十年)なりとす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
新しき国民音楽いまだ起らず、新しき国民美術なほ出(い)でず、唯(た)だ一時的なる模倣と試作の濫出(らんしゅつ)を見るの時代においては、元(もと)よりわが民族的芸術の前途を予想する事能(あた)はざるや論なし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)