“水路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すゐろ64.3%
すいろ14.3%
みずみち14.3%
コース7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ夏には早い五月の水路(すゐろ)に杉の葉の飾りを取りつけ初めた大きな三神丸(さんじんまる)の一部をふと學校がへりに發見した沖ノ端の子供の喜びは何に譬へよう。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
泉はまるで一つの灌漑(かんがい)の水路(すいろ)のように勢(いきおい)よく岩の間から噴(ふ)き出ていた。斉田(さいた)はつくづくかがんでその暗(くら)くなった裂(さ)け目を見て云(い)った。(断層泉(だんそうせん)だな。)(そうか。)
泉ある家 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
親船のほうでは水夫頭(かこがしら)の松兵衛、みよしに立って川口の水路(みずみち)を睨んでいたが
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
艇は発足点の赤い浮標(ブイ)に着いた。水路(コース)を見渡すと風は全く凪いでいるのではなかった。それは絶えず北東から吹いて来て艇首を左へ曲げた。
競漕 (新字新仮名) / 久米正雄(著)