“東端”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうたん75.0%
イーストエンド25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
制動機を動かすと、この鉄橋は、あたかも川の中で箸(はし)を横に流すように、広い第九工場の東端(とうたん)から西端(せいたん)まで、ゴーッと音をたてて横に動くのだった。
夜泣き鉄骨 (新字新仮名) / 海野十三(著)
甲斐(かい)の東端(とうたん)、北武蔵(きたむさし)との山境(やまざかい)にある、御岳神社(みたけじんじゃ)の紅葉(こうよう)の季節(きせつ)にあたって、万樹紅焔(まんじゅこうえん)の広前(ひろまえ)で、毎年おこなわれる兵学大講会(へいがくだいこうえ)に、ことしは、大久保石見守長安(おおくぼいわみのかみながやす)が
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
頭の上にどんなロンドン市地図が展開しているか果して知っているか? 大都会の植民地東端(イーストエンド)から英蘭銀行(バンク・オヴ・イングランド)にいたる黒い長い路。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
暗い建物のさけ目から一層黒い夜が鋭い刃のように見える横丁の前をトーマス・クックの東端(イーストエンド)遊覧自動車は体をほっそり引押すようにしてすべり過ぎた。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)