“日除”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひよけ52.9%
ひよ44.1%
オーニング2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繻子(しゅす)の模様も対(つい)とは思うが、日除(ひよけ)の白蔽(しろおい)に、卸す腰も、凭(もた)れる背も、ただ心安しと気を楽に落ちつけるばかりで、目の保養にはならぬ。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
こわい物見たさの人だかりは、さっきから、そこの軒ばの日除(ひよ)け棚をへだてて蠅のむらがりみたいに騒いでいたが、そのうちに
門から会堂の入口まで日除(オーニング)をかけ、赤い長絨氈(じゅうたん)を敷き、花撒きの少女のほかに、白いガウンを着た少年の唱歌隊、枝付大燭台の百五十本の蝋燭に火がともり、オルガンの奏楽もぐっとふえて、前奏二
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)