“旋(か)” の例文
我にあらざるなり、おもひみる天風北溟(ほくめい)の荒濤(くわうたう)を蹴り、加賀の白山を拍(う)ちて旋(か)へらず、雪の蹄(ひづめ)の黒駒や、乗鞍ヶ嶽駒ヶ嶽を掠(かす)めて、山霊(やまたま)木魂(こだま)吶喊(とき)を作り、この方寸曠古(くわうこ)の天地に吹きすさぶを
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)