“揺(ぶ)” の例文
旧字:搖
ふと下から人が見て居やしまいかと思って見下した時には自分は幾十尺という空中に揺(ぶ)ら下っている気持がして、もう眼が昏(くら)んで何も見定(みさだめ)が付かなかった。今更私は後悔したけれど、仕方がない。
暗い空 (新字新仮名) / 小川未明(著)