“掟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おきて97.7%
おき0.9%
オキテ0.9%
うっち0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したがって刑法にも、藩ごとの掟(おきて)がある。だが、死刑だけは、幕府のゆるしがないと執行できなかった。その死刑にも階級があった。
せいばい (新字新仮名) / 服部之総(著)
次の日曜日はわが「サン、カルロ」の大劇場に出づべき期(ご)なり。其日の興行はセヰルラの剃手(とこや)にて、その末折(まつせつ)の終りてより、我即興詩は始まるべしとぞ掟(おき)てられし。
尊い女性(ニヨシヤウ)は、下賤(ゲセン)な人と、口をきかぬのが当時の世の掟(オキテ)である。何よりも、其語は、下ざまには通じぬもの、と考へられてゐた。それでも、此古物語りをする姥には、貴族の語もわかるであらう。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さて始めのほどは泊港に関する一切の事務は安里掟(うっち)に一任しておいたが、最早(もはや)間に合わなくなったのである。『中山世譜(ちゅうざんせいふ)』〔『球陽』〕に
浦添考 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)