“捩(こ)” の例文
どうすればいいんだい? こうしたらどうだろう! と小田原評議よろしくあった結局(とど)のつまりが、用心しながら中の物をあまり揺り動かさぬように、そろそろと捩(こ)じ開けてみたが一番いいだろう
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
毒蛇(コブラ)のいうとおり蓋を捩(こ)じあけてその綿を取り除くと、中には器械があるかと思いのほか、時計の中味は全部取り外されて、なお幾つかの綿に包(くる)んで、燦爛(さんらん)眼を射らんばかりのダイヤ、碧玉(サファイヤ)、紅宝石(ルビー)
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
かくて第三の函の一角も、いよいよ捩(こ)じ開けられた。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)