“憘々”の読み方と例文
読み方割合
きゝ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二名(にめい)の水兵(すいへい)は仲間(なかま)の一群(ひとむれ)に追廻(おひま)はされて、憘々(きゝ)と叫(さけ)びながら逃廻(にげまわ)つた。それは「命拾(いのちひろ)ひのお祝(いわひ)」に、拳骨(げんこつ)が一(ひと)つ宛(づゝ)振舞(ふるま)はれるので『之(これ)は堪(たま)らぬ』と逃(に)げ出(だ)す次第(しだい)だ。勿論(もちろん)戯謔(じやうだん)だが隨分(ずいぶん)迷惑(めいわく)な事(こと)だ。